引直計算とは

消費者金融業者の利息制限法の法定利息を超える利率(グレーゾーン金利)の貸付を、利息制限法の法定利息で再計算することを引直計算といいます。

消費者金融業者から取引履歴を開示してもらったとしても過払い金の額を確定するための計算には、とても困難なものがあります。

どのように計算すればよいかわからない場合が通常だと思われます。

そのような場合は、過払い金専門の書籍に付いているCD-ROMに収録された利息計算ソフトを利用することをおススメします。

消費者金融業者から開示された取引履歴を元に、利息計算ソフトに返済金額などを入力すれば、ソフトが自動計算してくれます。上記の書籍は信頼が出来、CD-ROMが付属しているのでお薦めです。

引直計算をしていたら過払い金が生じていた場合、その過払い金に利息がつきます。
過払い金が発生した日から5%(民法404条)で計算をします(最高裁判決)。
貸金業者に過払い金を請求するときに、同時に利息も請求 してください。

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