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申立書等の必要書類にはどのようなものがあるか

個人再生手続きの申立て時の提出書類について、定まった書式はありません。

他の債務整理手続きと同様に、裁判所ごとに異なる書式が用意されていることが多いようです。

ですから、申立をする地方裁判所の書式を利用するのが迅速に手続きが進むので良いでしょう。裁判所の個人再生係にて入手することができます。

以下に個人民事再生申立時に提出する書類の一例を掲げます。

なお、日本弁護士連合会のHPに「個人再生手続参考書式」がありますので参考になるでしょう。
⇒ http://www.nichibenren.or.jp/ja/legal_aid/format/kojinsaisei.html

・申立書
①申立人の氏名・生年月日・現住所・職業、②申立人代理人の氏名・事務所住所・電話番号・FAX番号、③申立ての趣旨、④申立ての理由等を記載します。

小規模個人再生手続きと給与所得者等再生手続きでは申立書が異なるので、ご注意ください。

・収入一覧及主要財産一覧

・債権者一覧表

・委任状

・住民票の写し

以上の写しと債権者一覧表はプラス債権者数分が必要です。

【小規模個人再生の場合】
追加で以下の書類が必要です。

・源泉徴収票や確定申告書など、債務者の収入の額がわかる書面の写し2通
・個人再生委員が指示する書面(正本及び写し1通)

【給与所得者等再生の場合】
追加で以下の書類が必要です。

・源泉徴収票又は課税証明書(直近1年分)写し2通
・給与明細書(直近2ヶ月分)写し2通
・個人再生委員が指示する書面(正本及び写し1通)

【申し立て後速やかに提出する書類】

・再生債務者代理人宛封筒3通
・再生債権者あて封筒1組

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